発売日:2024年4月27日(土)
価格:3,300円(税込)
発行:株式会社アミューズ
■絵本「ちぐハグ」
絵・原案:NOPPO(s**t kingz)
原作:高田亮
アートディレクション・デザイン:芝野健太
編集:三條陽平(ORDINARY BOOKS)
進行:小林花
【内容】A4変形/50P/上製本(予定)
■原作本「もりのこえ」
著:高田亮
編集:三條陽平(ORDINARY BOOKS)
【内容】A5変形/24P/中綴じ(予定)
※表紙のデザインは変更となる場合があります。
NOPPOによる絵本「ちぐハグ」出版決定!
作画および原案を手掛けたのは、世界的ダンスパフォーマンスグループs**t kingzのメンバーであるNOPPO。
NOPPOは、ダンサー・振付師・俳優にとどまらず、イラストレーターとしてアパレルセレクトショップ「FREAK’S STORE」やアパレルブランド「Ron Herman」とのコラボレーション商品を手掛けるなど、アート活動でもその個性を発揮してきた。「ダンスが誰にとっても身近なものであってほしい」という強い想いのもと “ダンスの楽しさをシェアする”ことを根底に幅広い活動を行ってきたNOPPOにとって、アートもコミュニケーションのひとつであり、とても大切に向き合っている活動の一つ。これまでも、聴力に障害のある子どもたちへのダンスワークショップなど様々な形で「ダンスが誰にとっても身近なもの」に感じてもらうためのアプローチに取り組んできたが、そんな中で接してきた子どもたちへNOPPOなりに伝えたい想いが、この物語には詰め込まれている。
そんなNOPPOの想いを汲み取り絵本「ちぐハグ」の原作(タイトル:「もりのこえ」)を執筆したのは、2011年『婚前特急』で劇場映画脚本家デビューを果たし、14年『そこのみにて光り輝く』でキネマ旬報ベスト・テン脚本賞、ヨコハマ映画祭脚本賞を受賞した、脚本家の高田亮氏。彼の描く魅力的なキャラクターたちによって紡がれる、温かさとちょっぴり切なさの入り混じる物語は、子どものみならず大人の心にも届くものがあるはず。子どもたちの親御さんたちに、あるいは絵本を読んでくれた子どもたちが少し成長した頃にまた改めて読んでもらえたらと、絵本と原作本がセットになっている。それぞれをぜひ楽しんでほしい。
【NOPPO コメント】
生きていく中で一度は絶対に人と人との関わり方で考えたり悩んだりすることありますよね。例えば、この人とは近くなりすぎて仲悪くなっちゃった、この人といるとなんか楽、なんでだろう?とか。そんな人との距離を四大元素で表したら楽しそうだと思いました。
「火」と「風」で燃えあがっちゃったり。
「土」と「水」でグニャグニャになったり。
好き嫌いの反応は我慢しても絶対に出てくるもの。だけど自分や相手のいいところも、わるいところもひっくるめて「楽しみながら」未来へ向かってこう。と思いこのような内容になりました。
ちなみに、タイトルの「ちぐハグ」は、
「ちぐはぐ=くいちがい」
「ちぐ=出会う」
「ハグ=HUG/抱きしめる」
自分とは違う価値観の人に出会っても、ハグするようにお互いが受け入れて、認め合って、愛情を持ちながら生きてけたらいいなぁ。という想いでつけました。
原作では高田亮さんに、素敵な愛溢れるストーリーを考えていただきました。原作でしか味わえない4キャラクターと主人公の関係性だったりをぜひ楽しんでください。
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